街の中心に誕生する、モダンな外観と癒やしの緑景。
新たな駅前の
ランドマークへ。
高層の建物が少ない駅前空間において、縦方向に帯状の面が重なり束ねられたダイナミックな外観デザインとし、都心への入口として新たな「顔」を描き出しました。また住宅地に面した部分は、地域のこれまでの歴史と文化の積み重ねを表現するとともに、日本の伝統的な街並みが持つ、水平性を取り入れることで地域環境に馴染んだデザインとしています。
Designer
株式会社入江三宅設計事務所
大津 克徳
1967年生まれ。1998年入江三宅設計事務所計画・設計部に入社。2010年 Brillia センター南、Brillia 向ヶ丘遊園基本設計・デザイン監修、2017年ハイツ西馬込マンション建替事業基本設計・実施設計、2022年渋谷2丁目地区基本設計・都市計画協議ほか。
Designer
株式会社入江三宅設計事務所
本間 陽介
1976年生まれ。2008年入江三宅設計事務所計画・設計部に入社。2011年新座市立西堀保育園、2012年クロスオフィス三田、2014年新佼成ビル、2022年メトロステージPLUS中野弥生町の基本・実施設計、工事監理を手掛ける。また、2018~2020年中国北京、済南にて多数概念設計を行う。
設計実績(森ビルと共同設計)
街の中心に癒やしの景を。
建物周囲には街の記憶を継承する様々な四季の植栽をレイアウト。
エントランス前の「イロハモミジ」に加え、道路沿いの「サトザクラ」は、
建設地すぐ近く1953年に街の有志によって約100本もの桜が植えられた「桜のプロムナード(馬込桜並木通り)」にちなんでいます。
桜で街を美しく彩りたい、そう考えた先人の想いを引き継いでいます。
サトザクラ
イロハモミジ
カツラ
シラカシ
アオダモ
カラタネオガタマ
4面接道立地を活かして
歩車分離を実現。
現地は駅前でありながら、四方を道路に囲まれた4面接道立地であり、これにより一定の開放感と採光性が確保されます。
さらにこの特性を活かして車と自転車、歩行者の動線を別々にレイアウトし、安全性にも配慮しました。
シャッターゲート付き地下駐車場
大切なお車を外部からも風雨からも守るシャッターゲート付きで、地下駐車場とすることで、セキュリティだけでなくプライバシー性にも配慮しています。
セキュリティで守られた地下駐輪場
ゲートで守られた地下駐輪場は、ノンタッチキーによるハンズフリー解錠が可能です。